3号車 MERIDA SCULTURA CF 905へコンポーネント移植

2号車GIOS NATURE(シクロクロス)へのコンポーネントの組み付けから2ヶ月経ったか経ってないか辺りから、ウズウズとロードバイク用フレームへの欲求が高まってくる。新品で購入できるほどの余裕はなくヤフオクで物色スタート。

最初は手頃なロードバイク用フレームならなんでもいいかという気持ちだったが、見れば見るほど、知れば知るほどカーボン製のフレームが良く見えてくる。
メーカーにそれほどこだわりはなかったけど、年式は新し目のものが良かった。
入札しても予算を大きく超える価格で更新されてしまったりということを何度も繰り返し、そこで落札できたのが
MERIDA SCULTURA CF 905
しかも購入時点では1年落ちの2014年型。

正直この時はMERIDAってピンときてなかったものの最近はランプレチームへの自転車の供給でレースでも実績を出しつつあるし、弱虫ペダルでは古賀先輩がMERIAを使用しているなどの情報を得て、まぁいいかっていうのがこの時の印象。
MERIDA自体は台湾のメーカーながら、ロードバイクのデザインはドイツのセンチュリオンで行ない、製造は台湾で行われているらしい。

届いたフレームはやはり軽い。
2006年発売同時から特に変わってないGIOS NATUREと比べると、デザイン的にもカッコいい。
カーボンならではの溶接のない綺麗なラインも良い。

コンポーネント移植の前に、
SCULTURA CF 905のフレームはワイヤー類をフレーム内部に通す形になっており、リアディレイラーのワイヤリングで少し苦労した。アウターチューブさえ通してしまえばインナーワイヤーは簡単に通せるのだけど、アウターチューブがなかなか通らない。
前の穴から通してみたり、後ろの穴から通してみたり。どちらからしても出口の穴が小さいので、適切な位置にチューブがこない。
試行錯誤の結果、まず未加工の長いインナーワイヤーをフレームに通す。これならワイヤーの太さに対しフレームの穴が大きいので出口が見つけやすい。それでも何度も失敗したけど。
ワイヤーが通れば、それに沿ってアウターチューブを通すことでフレームの出口でまで容易に誘導することができた。

 

さて、移植開始。
2回目かつ、前回からあまり時間も経ってなかったので結構スムーズに進めることができた。
まずはGIOS NATULEから全てのコンポーネントを外す。
それを新しいフレームに組み付ける。
ハンドルバーテープも流用。

 

ブレーキは既に持っていた、テクトロ R312
※これは後ほどUltegraに変更。

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組み上がってみて、総重量自体も少し軽い印象(実際に計ってはないけど)
乗ってみると、すごくしなりを感じるのかと思いきや、ガッシリしている。
カーボンの剛性の高さを感じることができた。

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