ケイデンスが計れるサイコンCC-PA500Bを購入

iPhone7 iOS 10.2で以降で問題発生せず

アマゾンのレビューには、否定的なコメントも目につき、少し購入を戸惑ってましたが、iPhone7にてiOS 10.2〜11.2で目立ったトラブルなく使えている。
ただ、CATA EYEのオンラインマニュアルに沿って設定を進めれば、無事完了。
ペアリングも問題なし。

設定の手順

1. 自分は、CAT EYEのオンラインマニュアルの「スマートコンピュータのみお持ちの方」から設定を開始(下記)
http://www.cateye.com/manual/jp/CC-PA500B/setup_app.html
2. 全ての設定を終えてからサイコンとスマホのペアリングを行ないった。

アマゾンのレビューではセンサーと、サイコンの接続が切れる、ペアリングがうまくいかないなどというコメントが多い様ですが、自分の環境ではこれは発生していない(iPhone7にてiOS 10.2〜11.2)

ちょっと気になる部分

  • 稀に、アプリとサイコンとの接続で不良を起こすことがある。
    気づくとサイコン側が”PAUSE”状態になることがあり、大抵はサイコン側をクリックしてPAUSEを解けば、続きから計測される。
どうしてもダメな場合はアプリの再起動と、一旦接続を切って再接続することが必要になる。
    再起動すると、行程の記録がそこで終了するので、記録が2つに分断される
  • 車体の振動で表示が切り替わることが多いこと
    表示の切り替えでフリーズしたかの様な挙動がたまに起こること(表示が切り替わらず、何度も押すとPAUSE状態になったりする)

不満はゼロではないものの、概ね大満足しているす。
アプリと連動して地図上で走行ルートをトラッキング出来たり、ケイデンス、速度、高度などの変化がグラフで記録されるのも良い!

評価している部分

  • CT EYEが提供しているスマホ連動アプリで下記を記録し蓄積できる
    • 地図上での行程が記録できる
    • 行程を通した速度、ケイデンスの変化がグラフで表示できる
    • 登坂高度が計測出来る
    • そのほか、トリップ時間、走行時間、走行距離なども計測出来る
  • 価格が比較的手頃
  • 追加センサーでの拡張性
  • スマホと連動させなくてでもサイコン単体でも動作可能

ケイデンスが計測出来る様になって、楽しみ方の幅が広がった。
一般的に90回転/分ぐらいで回すと言われていますが、設置直後、自宅周辺で試走した感じだと90回転を維持するのはとても困難な印象を持ちましたが、慣れてくると、90回転/分ぐらいで回せるギヤで走っているのが結構ラクということにも気づいて来た。
それに伴い、これまで使っていたエンントリーモデルサイコンでは速度ベースでペースを管理していたところから、ケイデンスを維持するような走り方に変わって来た。
また、どのギアで何回転まわすと何キロ出るのか計算出来るようになるので、例えば70キロ出そうと思えば何速で何回転必要なのか、それは現実的なのかなど考えて、実現できそうならチャレンジしてみるといった事も出来るようになった。

センサーの取り付けで少し工夫が必要に

自分のバイクでは、センサーの取り付け位置の調整で若干手こずった。
センサーは同梱のゴム製の土台に結束バンドで自転車のフレームに固定するタイプ。
自分のバイクのセンサー取り付け部分のフレームの形状(断面)は、縦方向に長い楕円形で外側に向かってどんどん細くなっていく形状。
ボトムブラケットに近い方と、後輪に近い方では少しとはいえ形状が異なるのでガッチリ固定するのがむつかしい。
センサーは垂直に固定すると一番しっかり固定できるのですが、垂直に設置すると、どうしても磁石との距離が遠くなって、ケイデンスが反応しなくなったので、垂直よりも外側に斜めに設置しなければならなくなります。斜めに設置した結果、どうしてもフレームとの間に隙間が生まれ固定力が弱くなり、位置がズレやすくなるのでます。実際、振動で走行中にセンサー位置がズレることもあった。

後日考えた結果、センサー自体は垂直に設置し、ペダル側に取り付ける磁石に何かで土台を作ってセンサー側に近づけたらいいのでは?と思いたたち調整。
磁石に適当な土台をかまして、高さを少しカサ増ししてやった結果(8mmくらい)、センサーを垂直に取り付けた場合でもケイデンスも計測できるようになった。